新型コロナウイルスの影響で、初めてテレワークになった方も多いと思います。
外出もなかなかできない状況が続き、だんだんストレスも溜まって来ますよね。
いつもより家で過ごす時間が増え、
スマホを触る時間やテレビを見る時間が自然に多くなっているかと思います。
すると
知らず知らずのうちに、首や肩こりの原因に…
首や肩こりがひどくなると、マッサージをしてもなかなかこりが固まって、ほぐれにくくなってしまいます。
テレワークや外出規制中だからこそ、
しっかり体を動かさないといけません。
そこで、今回はおウチでできる「簡単ストレッチ」についてご紹介していきます。
レッツトライ!
1.肩甲骨はがしストレッチ
1)まず、フェイスタオルを1枚準備します。
2)フェイスタオルを両手に持ってそのままバンザイします。
3)タオルを持ったまま、頭の後ろへまっすぐ腕を下ろします。
4)その状態で数秒キープします。
5)1~4を10回繰り返します。
すごく簡単ですが、肩がこっている人は腕を下ろしたときに、腕がぷるぷると震えてくると思います。
数回繰り返すことで、肩甲骨がぽかぽかと温まってくる感じが実感できると思います。
普段、肩甲骨を動かすストレッチをされている方は少ないのではないしょうか。
しかし、スマホやパソコンをしていると、
どうしても肩甲骨が中に入ってしまい肩が内巻きになってしまいます。
肩が巻き型になっていると、猫背にもなりますので、この肩甲骨はがしストレッチで肩こり解消と正しい姿勢を手に入れましょう。
2.首筋伸ばしストレッチ
1)右手を左耳の上あたりに当てます。
2)そのままゆっくり筋を伸ばすように右に倒します。
3)左も同様に、左手を右耳の上あたりに当てます。
4)そのままゆっくり頭を左に倒します。
ここで注意してほしいのが勢いをつけないことです。
首がこっているのに、
首や肩こりがひどくなると、マッサージをしてもなかなかこりが固まって、ほぐれにくくなってしまいます。
つけたり力を入れすぎると、首筋を痛めてしまい、かえって症状を悪化させる恐れがあります。
筋が伸びていて、気持ちがいいというところで止めておきましょう。
スマホやパソコンで下を向くことが多い人には、
首の後ろの筋肉が伸び切ってしまっています。
背筋はそのままでゆっくり上を向いて首の後ろの筋肉を縮めましょう。
3.首肩のこり&二の腕に効くストレッチ
1)水を入れた500mlのペットボトルを2本用意します。
2)前にならえのポーズで両腕をまっすぐ前に出します。
3)そのまま両手を上に挙げ、絵のように頭の後ろにもってきます。
4)1~3を数回繰り返します。
ポイントはゆっくり行うことです。
特に、頭の後ろに両手を持ってくるときは勢いをつけると、
ペットボトルの重みもあり、首や肩を痛める恐れがあります。
ペットボトルが重すぎると感じる場合は、
中の水の量を調節しながら行ってみてください。
このストレッチは、肩や首まわりの筋肉をほぐすだけでなく、
二の腕を引き締める効果もありますので、一石二鳥です。
まとめ
以上、3つのおすすめストレッチはいかがでしたでしょうか。
道具も、タオルやペットボトルと家であるもので、
ストレッチすることができますのですぐに始められると思います。
時間も長時間する必要もありませんので、
空いた隙間時間などに、ぜひ試してみてください。
肩こりなどは、慢性化しやすいものですので、
1度ストレッチをしただけでは解消することができません。
また、こりがひどくなると頭痛が起きたり、
首や肩がつって、クセづいてしまったりします。
そうすると、なかなかストレッチだけでは良くなりません。
日頃からストレッチを習慣づけするようにしておきましょう。
ストレッチは、体の筋が伸びてリラックスにもなりますので、
外出が出来ないこの状況にストレッチでストレスを解消しましょう。